# 第16条：ゴールキック

サッカー · 第16条：ゴールキック · Insporta Book (https://book.insporta.app/ja/football/laws/law-16-the-goal-kick/)

第16条は、ゴールキックについて定めています。ゴールキックは、攻撃側の競技者が最後にボールに触れ、ボール全体がグラウンド上または空中でゴールラインを越え、得点が記録されなかったときに、守備側のチームに与えられる再開です。ボールはゴールエリア内の任意の地点に静止させて置かれ、守備側のチームの競技者が蹴ります。多くの場合ゴールキーパーですが、そうとは限りません。2019年以降、ボールは蹴られて明らかに動いた時点でインプレーとなり、先にペナルティーエリアの外へ出る必要はなくなったため、味方競技者がエリア内にいるままボールをプレーしても構いません。相手競技者は、ボールがインプレーになるまでペナルティーエリアの外にいなければなりません。エリア内にいた、またはボールがインプレーになる前に入った相手競技者がボールに触れたり、ボールを奪おうとチャレンジしたりした場合は、やり直しとなります。キッカーが、ほかの競技者に触れる前にもう一度ボールをプレーした場合は、相手チームに間接フリーキックが与えられ、2度目のプレーがハンドの反則であれば直接フリーキック、そのハンドが自陣のペナルティーエリア内であればペナルティーキックとなります。ただしキッカーがゴールキーパーの場合は、間接フリーキックのままです。ゴールキックから直接得点することはできますが、相手チームに対してのみです。ボールがそのまま自陣のゴールに入った場合は、相手チームのコーナーキックとなります。ゴールキックから直接オフサイドの反則をとられることはありません。ゴールキックを遅らせた競技者は、プレーの再開を遅らせたとして警告されます。そのほかの反則があった場合はやり直しとなり、早くエリアに入った競技者によるファウルには、警告または退場が科されることもあります。

## 16.161 行い方の手順

ゴールキックの行い方を、肯定的な規則の形で説明します。罰則はサブレベル16.162で扱います。ボールはゴールエリア内の任意の地点に静止させて置かれ、守備側のチームの競技者が蹴ります。多くの場合ゴールキーパーですが、そうとは限りません。ボールは蹴られて明らかに動いた時点でインプレーとなります。2019年以降、ボールが先にペナルティーエリアの外へ出る必要はなくなったため、味方競技者がエリア内にいるままボールをプレーしても構いません。相手競技者は、ボールがインプレーになるまでペナルティーエリアの外にいなければなりません。主審がゴールキックの合図をすることはなく、素早く行っても構いません。ゴールキックは、攻撃側の競技者が最後にボールに触れ、ボール全体がグラウンド上または空中でゴールラインを越え、得点が記録されなかったときに与えられます。守備側の競技者が最後に触れ、ゴールポストの外側を越えた場合の再開はコーナーキックです。

![ペナルティーエリアを真上から見た図。ゴールは上です。ボールはゴール前の奥行き5.5mの小さな枠であるゴールエリア内に置かれ、ゴールキーパーは、奥行き16.5mのペナルティーエリア内にまだいる味方にボールを蹴ります。3人の相手競技者はペナルティーエリアの外で待っています。ボールは蹴られて明らかに動いた時点でインプレーとなり、エリアから出る必要はありません。](https://book.insporta.app/ja/diagrams/law-16-goal-kick-procedure.svg)
*ゴールキック：ボールはゴールエリア内のどこでも、相手競技者はペナルティーエリアの外.*

### テスト 1: ボールを置く場所、蹴る競技者、インプレーになる時点

- キックは、ゴールエリア内の任意の地点から、守備側チームの競技者が行います。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ゴールキックは、ゴールキーパーだけでなく、守備側の競技者なら誰でも行えます。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ゴールエリア内からキックするときは、ボールが静止していなければなりません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ボールは、キックされて明らかに動いた瞬間にインプレーとなります。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- 2019年の改正で、ゴールキックでボールがペナルティーエリアから出る必要がなくなりました。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- 相手競技者は、ボールがインプレーになるまでペナルティーエリアの外にいなければなりません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- 味方競技者は、まだエリア内にいる状態でボールをプレーしてかまいません。ボールは動いた時点でインプレーになっています。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ボールが明らかに動かなければインプレーではないので、ゴールキックはやり直しとなります。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ゴールキックはゴールキーパー専用ではありません。ほかの守備競技者が素早く行っても問題ありません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ゴールキックを行うのに、主審の合図は必要ありません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)

### テスト 2: 素早いキック、相手競技者、判定の境界

- 攻撃側が最後に触れたボールがゴールラインを越えて出て、得点にならなかった場合は、ゴールキックで再開します。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- 守備側が最後に触れたボールがゴール以外の場所でゴールラインを越えた場合は、空中でも地上でもコーナーキックです。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- 時間が足りずに中に残っていただけで、ボールをプレーしない相手競技者は、プレーを止める理由になりません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ゴールキックはキックしなければなりません。ゴールキーパーが手で投げ出して再開することはできません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- キックはゴールエリア内から行わなければならず、ペナルティーエリア内であれば足りるわけではありません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- エリア内にいる相手競技者がボールがインプレーになる前にチャレンジした場合は、やり直しとなります。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ボールがインプレーになればゴールキックは完了し、通常のプレーが再開されます。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ボールはまだインプレーではなかったので、ゴールエリア内に置き直すだけです。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- 再開は最後に触れた競技者で決まるので、攻撃側に当たって方向が変わったボールはゴールキックになります。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ボールはキックされて動いた時点でインプレーだったので、タッチラインを越えて出れば通常のスローインです。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)

## 16.162 違反と、それに対する罰則

ゴールキックに関する規則に違反があったとき、主審が何を与えるかです。キッカーが、ほかの競技者に触れる前に2度目のプレーをした場合は、相手チームに間接フリーキックが与えられます。その2度目のプレーがハンドの反則であれば直接フリーキック、そのハンドが自陣のペナルティーエリア内であればペナルティーキックとなります。ただしキッカーがゴールキーパーの場合は、間接フリーキックのままです。ゴールキックから直接得点することはできますが、相手チームに対してのみです。ボールがそのまま自陣のゴールに入った場合は、相手チームのコーナーキックとなります。ゴールキックから直接オフサイドの反則をとられることはありません。キックが行われたときにペナルティーエリア内にいた、またはボールがインプレーになる前に入った相手競技者が、ボールに触れたり、ボールを奪おうとチャレンジしたりした場合は、やり直しとなります。ゴールキックを不正に遅らせた競技者には5秒のカウントが行われ、その後は相手チームにコーナーキックが与えられます。特別な罰則のないそのほかの反則では、ゴールキックをやり直します。

### テスト 1: 2度目のプレー、直接のゴール、オフサイド、遅延

- キッカーは続けて2度ボールをプレーしてはなりません。相手チームに間接フリーキックが与えられます。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ハンドの反則となる2度目のタッチは直接フリーキックの反則なので、罰則は間接ではなく直接フリーキックです。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- キッカー自身のペナルティーエリア内での直接フリーキックの反則はペナルティーキックです。キッカーがゴールキーパーではないからです。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- 自分のエリア内でのハンドに対するペナルティーキックはゴールキーパーには適用されないので、間接フリーキックのままです。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ゴールキックから直接得点することはできますが、相手チームのゴールに対してだけです。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ゴールキックから蹴ったボールがそのままキッカー自身のゴールに入った場合、得点ではなく、相手チームにコーナーキックが与えられます。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- ゴールキックから直接ボールを受けた競技者は、オフサイドの反則になりません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第11条および第16条)
- 相手チームに対しては直接得点が認められるので、誰にも触れずに入ったキックは有効な得点です。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- 主審が5秒を数え、それでもキックが行われなければ、相手チームにコーナーキックが与えられます。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)
- 第16条が反則に特定の罰則を定めていない場合は、ゴールキックをやり直します。 (出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条)

## 16.163 早い侵入、ファウル、判定

第16条の残りの部分を、試合の場面に即して扱います。ボールがインプレーになる前のファウル、誤った地点からのキックや動いているボールでのキック、ゴールキーパーへのバックパス、退く時間がなかった相手競技者、判定の境界線がどこにあるかです。

### テスト 1: 早い侵入、ファウル、試合の場面

- ボールはまだインプレーではないので、ペナルティーキックにはなりません。ゴールキックをやり直し、反則を犯した競技者は反則の内容に応じて警告または退場となることがあります。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)
- ゴールキックはゴールエリア内から行わなければなりません。ゴールキックでのその他の反則については、キックをやり直します。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)
- ゴールキーパーは、味方競技者が意図的にキックしたボールを手で扱ってはなりません（第12条）。ゴールキックも例外ではありません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)
- ボールがインプレーになる前に触れるかチャレンジした場合にだけ、やり直しとなります。キックされて明らかに動いたあとは、誰でもプレーできます。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)
- ゴールキックは、ボール全体がゴールラインを越えた場合にだけ、地上でも空中でも与えられます。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)
- ゴールキックを行うときはボールが静止していなければなりません。この反則ではキックをやり直します。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)
- ゴールキックになるのは、最後に攻撃側が触れた場合です。守備側に触れた場合は、代わりにコーナーキックです。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)
- ボールがインプレーになる前にペナルティーエリアに入った競技者のファウルはやり直しとなり、反則を犯した競技者は警告または退場となることがあります。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)
- ゴールキックから相手チームのゴールに直接入れば得点になります。事前にほかの競技者がボールに触れる必要はありません。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)
- ラインはそれが囲むエリアに含まれる（第1条）ので、ゴールエリアのライン上にあるボールはゴールエリア内にあります。 (出典: IFAB Laws of the Game 2025/26、第16条)

出典: IFAB Laws of the Game 2026/27、第16条（独自の表現で要約。問題は規則にもとづいて独自に作成したもので、転載ではない）

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