サッカー · レベル2:初級 · サブレベル 2.5
イエローカードとレッドカード
テスト10件 · 事実100件 · 2026年10月12日 更新 · markdown
警告に値する反則と退場となる反則、退場となる7つの区分、累積と2枚目のイエローカード、シンビン(ユースやグラスルーツ)、コーチやチーム役員へのカード(2019年以降)、シャツを脱いだ場合の警告、カードの歴史(ケン・アストン、1970年メキシコW杯)。
以下の各テストは、Insporta の10問で構成されています。テストの下のリストは、問題が確認する内容です。1問につき1つの事実と、その元になった出典を載せています。テストの前に読むか、間違えたあとに戻ってきてください。
テスト 1定義テストを受ける
イエローカードは正式な警告です。記録され、同じ試合で2枚受けるとレッドカードとなり、退場になります。
レッドカードは退場です。競技者はただちにフィールドを離れなければならず、チームは残りの試合を1人少ない人数で戦います。
競技規則では、警告は、イエローカードで示される正式な懲戒罰です。
退場とは、フィールドからの退去です。退場した人は離れなければならず、補充はできません。レッドカードで示されます。
同じ試合での2つの警告(イエローカード2枚)は、常にレッドカードと退場になります。
シミュレーションとは、主審を欺くために負傷やファウルを装うことです。反スポーツ的行為にあたるイエローカードの反則です。
一時的退場(シンビン)とは、競技会によっては特定の警告対象の反則に対して用いられる、フィールド外での一定時間の退場で、その後に競技者は戻ります。
反スポーツ的行為は、第12条における広い範囲の警告のカテゴリーです。シミュレーション、シャツを脱ぐこと、相手を欺く技、フェンスに登ること、挑発的またはあざけるような行為などが含まれます。
反則を繰り返すとは、ファウルを繰り返すパターンのことで、決まった回数はなく、主審の判断によります。
決定的な得点の機会の阻止は、通常、退場(レッドカード)となる反則です。
テスト 2数字と回数テストを受ける
第12条は、7つの退場のカテゴリーを挙げています。DOGSO、ハンドの反則による得点またはDOGSOの阻止、著しく不正なプレー、乱暴な行為、咬みつきまたは唾を吐く行為、攻撃的な言葉や身ぶり、そして2つ目の警告です。
1枚だけのイエローは警告です。同じ試合で2枚目が出ればレッドです。大会を通じて警告が一定数たまると出場停止になります。レッドカードは累積を必要としません。
IFABのシンビンのガイドラインは、試合時間のおよそ10〜15%で、90分の試合ならおよそ10分です。
IFABは、総プレー時間の10〜15%を推奨しています。例:90分の試合なら10分、80分の試合なら8分。
カードは、1966年にウェンブリーで行われたイングランド対アルゼンチンの試合を受けてのケン・アストンの発案により、メキシコで開かれた1970年のFIFAワールドカップで導入されました。
2019年以降、監督やチーム役員もカードを受けることがあります。イエロー2枚でレッドとなるのは、競技者と同じです。
出場停止となる基準は大会によって異なります。プレミアリーグ:特定の節までにイエローカード5枚。UEFAチャンピオンズリーグ:イエロー3枚。常に競技会規定で定められます。
プレミアリーグでは、第19節までにイエローカードが5枚たまると、1試合の出場停止となります。シーズン後半には別の期間が適用されます。
2025/26年の競技規則以降、ゴールキーパーがボールを8秒を超えて保持すると、コーナーキックを与えることになります。
同じ試合で監督にイエローカードが2枚出るとレッドカードです。監督はテクニカルエリアを離れなければなりません。
テスト 3役割と権限テストを受ける
VARのレビュー対象のカテゴリーは、得点、ペナルティーキック、一発退場のレッドカード、人違いです。イエローカードは含まれません。
VARがレビューできるのは、一発退場のレッドカードの判定だけです。2つ目の警告(結果としてレッドとなるもの)は、VARのレビューの対象外です。
2019年以降、カードは競技者、交代要員、交代して退いた競技者、およびチーム役員(監督、メディカルスタッフなど)に適用されます。
主審が主たる記録者です。第4の審判員も並行して記録をつけることが多く、詳細の確認を助けます。
シンビンが使われるのは、承認された大会(ユース、ベテラン、障がい者、草の根)に限られます。主審はイエローカードを示し、両腕で退場エリアを指して運用します。
反スポーツ的行為かどうかは主審が判断し、第12条にある警告となる反則の幅広い区分に当てはめます。
警告や退場を命じる主審の権限は、試合前の検査から、試合後にフィールドを離れるまで及びます。
交代して退いたばかりの競技者にも、主審はカードを示せます。フィールドを離れても、懲戒の対象から外れるわけではありません。
テスト 4認められる行為と禁じられる行為テストを受ける
異議、つまり判定に言葉や行動で抗議することは、警告(イエローカード)となる反則です。
ゴールセレブレーションでシャツを脱ぐこと、またはシャツで頭を覆うことは、反スポーツ的行為として必ずイエローカードになります。
セレブレーションのためにフィールドを離れること自体は警告の対象ではありません。ただし、周囲のフェンスによじ登ることや、危険な方法で観客に近づくことは警告の対象です。
周囲のフェンスによじ登る、または安全や警備上の問題を生じる形で観客に近づくことは、必ずイエローカードになります。
誰かに噛みつく、または唾を吐きかけることは、目に見えるけががなくても、常に一発でレッドカードです。
コーチがテクニカルエリアを出て主審に詰め寄ることは、退場(レッドカード)となる反則です。
セレブレーション中にマスクなどで頭や顔を覆うことは、反スポーツ的行為として必ずイエローカードになります。
軽度の意見の相違は注意にとどまります。異議(あからさまな抗議)はイエローカード、エリアを出て審判員に詰め寄ればレッドカードです。
シミュレーション(けがやファウルを装って欺くこと)は、イエローカードとなる反則です。
攻撃的、侮辱的、または下品な言葉や身振りを用いることは、退場となる7つの区分の1つです。
テスト 5結果とその後への影響テストを受ける
退場となった競技者はフィールドを離れなければならず、そのチームは残りの試合を1人少ない状態で戦います。その競技者の補充はできません。
ゴールキーパーが退場になると、味方の競技者がゴールを守ります。多くの場合、フィールドプレーヤーを下げてキーパーと交代します。
出場停止は一律ではありません。通常のレッドカードは1試合、乱暴な行為は3試合以上、重大な場合(唾を吐く、噛みつくなど)は6〜10試合以上になることがあります。
イエローカード1枚で次の試合に出られなくなることはありません。ただし、累積が基準(例:プレミアリーグでは5枚)に達すると1試合の出場停止になります。
レッドカードを受けたコーチはテクニカルエリアを離れなければなりません。チームは全員そろって戦えます。その後の懲戒措置は大会によって異なります。
アドバンテージ中の反則に対するカードは取り消されません。次にプレーが止まったときに示されます。
退場となる反則を直接犯せば、一発でレッドカードです。すでに示されたイエローカードは別の扱いです。
シンビンでは、その競技者は所定の時間フィールドの外に出ます。チームはその競技者なしで戦い、その間は交代できません。
シンビン中に退場となる反則を犯すと、その競技者の試合への関与は完全に終わり、補充もありません。
反則の繰り返しは、一連のファウルの最後の1つを犯した競技者に適用されることがあります。複数の味方競技者がその流れに関わっていてもです。
テスト 6カードの歴史テストを受ける
イングランド人の審判員ケン・アストンは、1966年にウェンブリーで行われたイングランド対アルゼンチンの試合で、競技者が自分が警告を受けたことを理解していなかったことから、この考えを思いつきました。
アストンはロンドンの渋滞の中を車で走っているときに、黄色は注意、赤は止まれという連想がひらめきました。彼はこの方式をFIFAに提案しました。
カードが導入されたのは1970年のメキシコ・ワールドカップで、アストンに着想を与えたウェンブリーの出来事から2大会後でした。
1970年のメキシコ・ワールドカップでは、レッドカードを受けた競技者はおらず、イエローカードだけでした。方式はあっても、厳しい適用には至らなかったのです。
競技規則における懲戒の権限(1881年)は、目に見えるカード(1970年)より前からあります。イエローカード2枚でレッドカードというルール(1992年)や、役員へのカード(2019年)はさらに後のことです。
警告と退場を主審の権限とする定めは1881年から競技規則にあり、それを伝えるカードが使われるよりずっと前のことです。
2019年、IFABはチーム役員にイエローカードとレッドカードを使うことを承認しました。コーチへのイエローカード2枚は、競技者と同じくレッドカードです。
シンビンはIFABが2017年に承認しました。イエローカード2枚のルール(1992年)より後で、チーム役員へのカード(2019年)より前です。
1966年ワールドカップ準々決勝、ウェンブリーでのイングランド対アルゼンチン戦が、ケン・アストンにカード方式を考案させるきっかけとなりました。
2019年、IFABはカード(および警告・退場となる区分)をチーム役員にも拡大しました。
テスト 7例外と特殊なケーステストを受ける
ゴールセレブレーションでシャツを脱ぐことは必ずイエローカードで、そのゴールがのちに認められなくなっても適用されます。
カードは、アドバンテージが何かにつながったかどうかにかかわらず、次にプレーが止まったときに示されます。懲戒はプレーの成り行きとは別です。
シンビンの時間中に試合が終了した場合、退場は終えたものとみなされます。さらに罰則が科されるかどうかは、大会の規定によります。
主審が誤ったカードを取り消せるのは、試合がまだ続いている間だけです。試合後は、代わりに大会の手続きが必要になります。
VARは、見逃された明白な退場となる反則に気づいて主審に助言でき、主審はそのうえでレッドカードを示せます。
退場になった競技者が、もう一度「退場」になることはありません。その後の不正行為で出場停止の日数が加わることはあっても、ピッチ上の影響はありません。
主審の権限はキックオフ前から及ぶため、違反した競技者の出場を防ぎ、不正行為を報告できます。
カードはPK戦の間も有効です。懲戒上の効果は、大会の規定にしたがって持ち越されます。
交代要員も警告を受けることがあります。カードは記録されますが、退場になっていなければ出場は認められます。
マスクで頭や顔を覆うことは、必ずイエローカードです。(カルロス・テベスは2018年のセレブレーションでこれにより警告を受けました。)
テスト 8比較テストを受ける
2つ目の警告(イエロー2枚目)は、同じ試合で警告となる反則を2回犯すことです。一発のレッドカードは、1回の反則で退場にふさわしい重さのもの(例:乱暴な行為)です。
どちらも警告です。イエローカード2枚でどちらもレッドカードになりますが、影響の及ぶ範囲が異なります(テクニカルエリアかフィールドか)。
ボールへの正当なチャレンジの中での過剰な接触は「著しく不正なプレー」です。ボールへのチャレンジから離れた場所での同じ強さの力は「乱暴な行為」です。
イエローカードではピッチに残り(記録されるだけ)、シンビンでは実際にフィールドの外で時間を過ごします。使われる場面が異なり、シンビンは承認された大会に限られます。
ラグビーでは、イエローカードに対するシンビンが何十年も前から全レベルであります。サッカーのシンビンはユースや草の根だけです。どちらも同じ色分けを使います。
懲戒上の効果は同じです。実際には、退場になったゴールキーパーは控えのキーパーと交代されるのが普通です(フィールドプレーヤーが犠牲になります)。
1970年に導入された目に見えるカード方式は、競技者も観客も簡単に見逃しかねない、口頭だけの方式に代わるものでした。
2019年より前は、コーチをテクニカルエリアから退去(「退場」)させることはできましたが、正式にカードは出せませんでした。2019年の変更でカード方式が整えられました。
シャツを脱ぐことは自動的に必ずイエローカードで、主審に裁量はありません。ほかのイエローカードには裁量があります。
テスト 9ミニシナリオテストを受ける
セレブレーション中にシャツを脱ぐと必ずイエローカードです。
プレーが止まったあとにボールを蹴り飛ばすのは時間稼ぎの行為で、イエローカードです。
安全を脅かす過剰な力のタックルは、著しく不正なプレーであり、一発でレッドカードです。
同じ試合での2回目の警告となる反則は、どのような形であっても、イエロー2枚のルールにより必ずレッドカードになります。
テクニカルエリアを出て主審に異議を示すことは、そのコーチにとって退場(レッドカード)です。
主審を欺くシミュレーションは、反スポーツ的行為としてイエローカードです。
決定的な得点の機会を阻止する意図的なハンドは、結果として与えられるペナルティーキックに加えて、レッドカードとなる反則です。
ボールをプレーしようとする正当な試みであれば、たとえファウルになり機会を阻止しても、レッドカードではなくイエローカードに軽減されます。
マスクで頭や顔を覆うことは、必ずイエローカードです。
交代で退くときにフィールドから出るのを遅らせることは、警告となる反則です(プレーの再開を遅らせる行為)。
テスト 10総合復習テストを受ける
同じ試合での2回の警告は、2つの反則がどれほど異なっていても、必ず合わせてレッドカードになります。
カードは1970年のメキシコ・ワールドカップでデビューしました。考案したのはケン・アストンです。
第12条は、退場となる反則を7つの区分に分けています。
反スポーツ的行為は必ずイエローカードです。
VARがレビューできる区分は、得点、ペナルティーキック、一発のレッドカード、人違いです。イエローカードはレビューできません。
コーチやチーム役員へのカードは2019年に承認されました。
IFABのシンビンの目安は、90分の試合でおよそ10分です。
レッドカードは、退場、つまりフィールドからの追放を意味します。
ケン・アストンは、1966年のウェンブリーでの試合のあとにこの方式を考案しました。
退場になった競技者はただちにフィールドを離れ、補充はできません。そのチームは残りの試合を1人少ない状態で戦います。